屋根には屋根の専用塗料
屋根塗装につかう塗料は、外壁塗料とはちがいます。
下塗り塗料はおなじものがあるものの、屋根塗装には屋根専用の塗料で塗ります。
外壁塗料とおなじく以下の種別に分けられます。
・塗料成分的な種別。ウレタン、シリコン、フッ素
・遮熱塗料もしくは、そうでない普通のもの。
・溶剤(シンナー系・油性)もしくは、水性塗料。
・一液タイプ塗料もしくは、二液タイプ塗料。
コロニアル屋根塗料
溶剤系シーラー(接着下塗り塗料)
溶剤系上塗り塗料
シリコン塗料
シリコン遮熱塗料
溶剤系トタン屋根さび止め塗料
溶剤系トタン上塗り塗料
ウレタン塗料
シリコン塗料
シリコン遮熱塗料
遮熱塗料について
遮熱塗料は、太陽熱を遮断して室温をさげる効果のある塗料です。
塗料メーカーのデータでは、屋根表面温度を15度ほど下げるといわれていますが、実際の部屋の温度の低下は、かすかに感じられるか感じられないかの違いのようです。
窓からの熱や、外壁自体からも熱が伝わってくるようです。
どちらかといえば、室温より温暖化による環境への配慮の意味のほうがつよいかも知れません。
遮熱塗料で室温をさげるには、外壁塗料にも遮熱塗料を使用したほうがいいでしょう。
ただ、遮熱塗料は割高になりますので、予算に応じてということになります。