DIY鉄部塗装の下地調整

DIY鉄部塗装

鉄部塗装の工程(下地調整)

DIY塗装/そうじ・ケレン(鉄部、下地調整)

さび落としなど塗料の密着を高める作業です。塗装前には必ずおこなう下準備作業です。

鉄部の下地調整

材料:マジックロン・ハンドパット・ワイヤーブラシ・布ペーパー

購買:ホームセンター・インターネット

マジックロン(ナイロンタワシ)粒度60~80/400円前後

マジックロン

ハンドパット粒度320/150円前後

ハンドパット

ワイヤーブラシ/200円前後

ワイヤーブラシ

サンドペーパー(布ペーパー)/200円前後

サンドペーパー

裏面に番号が表示されています。 数字が大きくなるごとに、目の粗さが細かくなっていきます。 今回は120番のものを使用しています。

鉄部のさびている部分をワイヤーブラシやマジックロンで削って落としていき、さびていない場所はペーパーなど使って研磨していきます。

ワイヤーブラシでの鉄部の錆落とし

雨水がたまりやすいところはさびが発生します。隅など狭く細かい場所は、細長いワイヤーブラシを使って、力強くさびを削り落して行きます。

マジックロンでのケレン

さびていない部分も研磨をしておきます。研磨しておくことで、鉄塗装面に微細なキズをつけ、塗料の密着性を良くします。

サンドペーパーの準備

サンド(布)ペーパーは、1枚をまず半分に切って、それをさらに3つ折りにして使用します。

サンドペーパーでのケレン

手すりの格子が丸かったので、サンドペーパーでにぎり上下に研磨していきます。

下地調整後の調整器具

サンドペーパーに塗装の粉(チョーキング)もとれているのがわかります。

これで鉄部の下地調整は完了です。

DIY塗装でもこの作業は重要です。

長持ちさせるためにしっかり行いましょう。